翻訳ソフトの進化!近い未来、海外旅行がもっと近くなる!?

歳を重ねてきて、旅行の楽しみ方が、日本国内だけでなく、海外も視野に入るようになりました。学生時代は近くて安いところをなんて考えていましたが、経済的にも余裕が出てきて様々な世界を見てみたいと思っています。英語はなんとなく聞けたり、しゃべれたりしますが、それ以外の言葉はまったくわかりません。しかし、近い未来、言葉の悩みは解消されると思っています。(妄想です)

 まず、翻訳するという意味で「すごいなぁ」と感じたのは、インターネットでの自動翻訳でした。意味がわからない単語、短文を打ち込むことで即座に翻訳されるため未来を感じたものです。今から20年くらい前の記憶です。現在もインターネット翻訳は活躍しておりますが、文章の翻訳はいまいちな気がします。もっと力を入れればさらによいものになると思いますが、ここではその話はいいでしょう。

 

現在はスマートフォンでさらに進化したアプリが登場しています。従来までのインターネット翻訳はキーボードで文字を打ち込まなければいけません。日本語を英語に翻訳するときは打ちなれた日本語ですから問題ないのですが、英語を日本語にしたい場合は、当然英語入力です。ローマ字入力になれていても、英語を打ち込むのって結構難しいんです。それが非常に面倒でした。しかし、スマートフォンのアプリでは、音声で翻訳をしてくれます。これがかなりすごい機能だと思います。アプリ画面の一例としては、右側に自分の発した日本語、左側に翻訳された英語が表示されます。ですから、そもそも発した日本語が誤認識していないかというチェックもできます。

 

こうして翻訳さた言葉は、文字のみならず、音声として機械が発声してくるわけです。ここでも英語なら文字を見れば発することはできるかもしれませんが、これが中国語なら?ロシア語なら?読むことも理解することもできません。そして当然逆のこともできるわけです。外国語を携帯に向かってしゃべりかけてもらえば、日本語に翻訳されます。

 

しかし現状のアプリの能力としては、双方準備して携帯に向かってしゃべりかけ、ワンテンポおいて翻訳されます。このタイムラグは国の言葉の仕様上仕方がないかもしれません。日本語と英語では翻訳の仕方が逆とも言われていますのでタイムラグなしに翻訳されるということは難しいかと思います。しかし、「双方準備をして」というところが重要だと思っています。

 

現在のアプリを実際に使ってみるとしましょう。まったく言葉がわからない国のレストランで、「予約をしたいんですが、○日○時は空いていますか?」と聞きたいとします。まず携帯電話を取り出し、日本語で話しかけます。出てきた文字を読んでもらうか、音声を聞いてもらうわけですが、携帯を指差し「聞いて!」や「読んで!」というジェスチャーをして意思を通じさせます。理解した外国人はそのまましゃべりだしてしまうかもしれません。その場合、「ちょっとまって!」とジェスチャーし、アプリの起動を確認後、再度話しかけてもらうという流れになります。しかもここはレストランです。うるさくてよく言葉を拾ってくれないかもしれません。その際に外に出てくれなんていうわけにはいきませんよね。ここまでで何とか意思疎通はできそうな気はしますが、結構面倒くさそうです。お互いに携帯アプリを使うんだという認識があり、しっかりお互いに準備をして始めて翻訳できるわけです。

 

そこで、このアプリは近い未来で劇的に進化するはずです。(妄想です)常時起動されており、手にスイッチでも持ちましょうか。そのスイッチを押しながら日本語をしゃべりかけることでそのまま翻訳されます。首元にリングでもつけておきましょう。それがスピーカーであり、マイクになります。こちらから日本語を話しかければ外国語に。外国語が飛んでこれば日本語に翻訳されるというわけです。バッテリーとか頭脳になるCPUの場所の話は置いておきましょう。にぎやかな場所でも音声を拾えるように技術は進みます。2人同時、3人同時にしゃべりかけてきても翻訳されるようになります。相手が話してる間にこちらから話しても同時に翻訳されます。

機械の音声が冷たくて好きになれないって?ならば自分の声をインプットしてもらってその声がスピーカーから流れればいいじゃないですか。

そしてこれらは別に計帯電話のアプリでなければいけない理由はありません。そういう機械が作られればいいわけですから。

 

この、準備が必要なくストレスフリーで翻訳ができるようになったらどうでしょうか?伝わるからこそ、お得なことがあったり、楽しい思いをしたり、さらには危険を回避することだってあるかも入れません。世界の交流はもっともっと進んで経済効果だったり人間関係だったりもっともっとよくなるかもしれません。逆に悪くなる部分もあるかもしれませんが。

 

私は英語圏は何度か遊びに行っているのですが、それ以外がほとんどありません。台湾などにもいったことはありますが、案外日本語が通じてほっとするんですが、ちょっとローカルエリアに入るとまったくわからないんですね。現在も「この国行きたいな、言葉は何語かな?英語か!なら大丈夫かな」なんて思っているわけです。旅行するに当たって言葉で躓きたくないのです。

 

だから私は、早くこの技術が進化し、私が思い描いた機械になるのをずっと待っています。おじいさんになってからでも大丈夫です。言葉の勉強は必要ないのですから。

 

私の海外旅行計画の話になるんですが、次はウラジオストクに行きたいと思っています。ウラジオストクは日本から数時間でいけるロシアということで、町並みなどもやはりヨーロッパよりになっているそうです。しかし言葉はロシア語でしょうし、そもそも大きな観光地ではありません。きっと日本語は使えないでしょう。現在の最新翻訳アプリを使ってチャレンジするわけですが、これはこれで楽しみであります。

 

ということで、翻訳ソフトが劇的に進化して、言葉の壁がなくなる未来がくるのではないか!?という話でした。そんな未来がきたらいいですよね!