高尾山の駐車料金が値上がりしていた・・・。

登山にはまっています。というかトレーニングをしなければということに気がついてからは、暇があれば足腰に負荷をかけなければと思っています。先週の日曜日も時間があったので、高尾山をハイスピードで登れば多少のトレーニングになるかなと、登山を決定!前にロープウェイで上がったときは車1,000円だったので、バイクで行けばもっと安いかなと思って調べてみると、500円。「バイクで500円!?ぼってるなー」と思いながらも高尾山に向かうことに。

 現地に到着して、受け付けている人が寄ってきたので、ポケットに入れておいた500円を出そうとすると、「二輪は駐車料金1,000円になります」といわれ「は!?」状態。「500円じゃないんですか?」と確認すると、「前に値上がりしました」とのこと。ということで、車1,500円、バイク1,000円になりました。

 

いやいやいや、いくらなんでも高すぎですよ。車1,500円はまぁ仕方がないかもしれないけど、バイクで1,000円はないでしょう。だって車は最大8人できても1,500円ですよ。バイクは頑張ったって2人。駐車スペースだって1/4くらいです。それがこの値段差はおかしいでしょう。と受け付けている人の目の前でいろいろ考えていましたが、「じゃぁいいです」というのも微妙だし冷静に考えれば1,000円くらい大した金額ではないので、1,000円払うことに。

 

とりあえず鬱憤晴らしにこの楽勝な山をさくっと登ってやる!と靴を履き替え登山開始!高尾山はいくつかのコースに分かれていますがどのルートを通ってもほとんどが山頂に着きます。長いコースでも90分程度で到着するのでライト層にはもってこいですね。カジュアルな格好で登っている人もたくさんいます。

 

私は、登りは稲荷山コース、下りは4号コース→1号コースで帰ってきました。それなりのスピードを維持していたのですが、やはり結構疲れますね。稲荷山コースは山頂に到達する直前に長い階段があります。これを見たら、「マジか・・・。」と思ってしまいました。まだまだですね。登ってみると、一応案内では90分だか80分のコースだったんですが、60分くらいで到着しました。結構ぜいぜい言ってましたね笑

 

iphone歩数計は全体を通して約13,000歩。登った階高は91階分でした。標高599mですからこんなものですかね。それにしても、人がめちゃくちゃ多かったです。ロープウェイで上がっている人もいるでしょうから、山頂は大混雑。ちなみに登りの稲荷山コースはそれほど混んでいなかったため、快適に進むことができました。少し面白かったのが、稲荷山コース登山道に入って、20段くらい階段を登ると180度反転して、折り返して登っていくのですが、反転するくらいの場所でおじいちゃんが「ちょっと休憩」といって休んでいました。「おじいちゃん!まだ1分も登っていないけど大丈夫!?」と思いながらもなんだかほほえましかったです。あのおじいちゃんは登頂することができたんでしょうか・・・。

 

下りは4号コースで、大学生と思われる軍団が行列を作ってのんびり下っていて、そのグループに合体した形で下山することに。すごいゆっくりだったのですが、まぁこれが高尾山らしくていいのかなと思い焦らずペースを合わせて進みます。1号コースに入ると道が広くなるので追い抜いてさくさく降りてきました。

 

山自体もさほど高くないためか、下山も足ががくがくするということはなく、案外普通に降りてくることができました。これは前回の登山が効いているのか!?しかし、次の日になると、お尻だけが筋肉痛になっており、2日たった今でも少し痛いです。お尻は登りと下り、どっちで使うんだろう?

 

そのうち陣場山コースに挑戦しようと思ったのですが、駐車料金がネックで行かないかもしれませんね。電車で行ってもいいのですが。奥多摩方面のもう少し本格的な山なら、基本駐車料金はかかりませんしね。私がなぜここまでセコイことを言っているかというと、登山は基本的にお金のかからない遊びにしたいと思っているからです。1,000円を払う金がないというわけではないんです。もちろん、装備などは惜しみなくそろえます。ただ、「登山する」という行為に対して、お金はかけたくないのです。いや、かけたくないというより私の認識が、「登山自体はお金がかからないもの」という認識だからだと思います。遊園地などは必ずお金を払います。それが嫌だと思ったことはありません。遊園地はお金を使う必要がある場所だと認識しているからです。でも山は違います。誰だって自由に登っていいのです。まぁ厳密に言えば駐車場があるならその場所を管理している人がいるわけですし、お金がかかることはわかります。もっと過酷の山の上には山小屋があってそこを管理するために、管理費等々支払います。でも決して高いとは思いませんし、妥当な金額だと思います。ただ今回の件については・・・。

 

まぁこの辺にしておきましょう。私とは価値観が合わなかったということです。次回は30日にどこかの山に登る予定です。晴れるといいな。