glo(グロー)を手に入れました!使ってみた感想・評価

ついについに手に入れました!glo(グロー)です。12月上旬に発売して1ヶ月以上が経ちましたが、ようやく手に入ったので感想・評価をしていきたいと思います。まだ使ってみて1日なので、気が付いていないこともあるかもしれませんが、ファーストインプレッションということで宜しくお願いします。

 パッケージ

パッケージに関しはそこそこ高級感があるというか、しっかりとパッケージされているなという印象です。まずは全体が入っている大箱

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夜、携帯で撮ったので少しくらいですが、オレンジがいい感じです。箱自体は色々入っているので少し重く感じます

 

続いて、大箱の中です。

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右側に本体が入っており、左側には、充電器が入っています。いよいよ開けます。

 

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こいつがグローです。さぁレビューをしていきます。

 

外観関連

外観ですが基本的にはプラスチックで構成されています。この形に関しては、賛否両論あると思いますが、私は好きです。(のちに形以外を含めると微妙と思いますが後で書きます。) 大きさは予想通りだったのですが、予想より大きく感じました笑 何を言っているのかわからないかもしれませんが、見た目は予想通りなんですが持った感じがちょっと大きいなと感じたということです。ちょっとイメージより分厚いんですよね。そして重量です。重くはないですが軽くもないといった感じ。これを持って吸うというにはギリギリな重量かなと思います。置物としては非常にカッコいいという評価です。

 

 

機能関連

機能も結構良くできていると思います。まず、メインボタン1プッシュで電池の残量がわかります。100%、75%、50%、25%、0%というよにわかるようになっています。これはアイコスにはない機能ですので便利だと思います。次に、吸い始めですが、準備完了すると本体が振動します。正式な使い方として振動したら吸い始めるということですが、実際にはそのちょっと前でも吸い出せます。しかし、手に持った状態で目線を外し、別のことをやっていても振動で吸い出しがわかるため、この機能も良いですね。終了に関しても完全終了ちょっと前に振動でお知らせしてくれるのでわかりやすいです。電池残量の確認と、バイブによる通気機能を考えると、アイコスより高性能だと感じました。

 

 

掃除に関して

これも前々から言われていることですが、非常に手入れが簡単です。アイコスのようにブレードに刺すわけではないので、葉っぱがこびりつくということはなさそうです。一応公式では1日1回の清掃としていますが、そんなに頻繁にやる必要はないかと思います。また、本体をブラシで貫通できるのでそういった面でも清掃がしやすいですね。

 

 

ネオスティックについて

さていよいよ味のレビューに近づいてきました。まずネオスティックについてです。これまで機械として悪くない評価をしてきましたが、ここが最大のマイナスポイントです。購入前から知っていましたが、タバコ本体が細いのです。最近紙タバコでもある、ケントの細いやつですね。あのサイズです。何が嫌かって咥えたときの違和感が嫌です。慣れればいいのかもしれませんが、これまで普通の太さのものを吸っていたのでどうしてもこの細さが慣れません。しかし、BATがこのサイズで機械を作ってきたということは、今後新しい銘柄がでても全てこのサイズのタバコが販売されるということになります。まぁ太いやつよう的な製品も出るかもしれませんがしばらくはそういったことはないでしょう。しかし、これをメリットと捉えることもできるかもしれません。グロー本体と、ネオスティック20本入りを同時に持つと、厚みは普通のタバコより増しますが、体積はおそらく小さいかと思います。普通サイズの箱であれば今まで以上に荷物になるので、そういった意味ではスペースとしては取らないと言えるのかもしれませんね。

 

 

味について

さぁ味です。ケントネオスティックは3種類あり、レギュラー系1種、メンソール系2種となっています。今回は3つとも試すことができたので、それぞれレビューをしてみたいと思います。

まずレギュラーです。アイコスは芋くさいなんて言われ、どくどくの匂いを発しますが、グローも基本的には同じです。しかし、アイコスに比べると嫌な匂いは少ないが気がします。そして友人にも言われておりましたが、お茶の葉を燃やして吸っているという感じなのは確かに言えています。プラスやっぱり芋っぽい感じもします。どうしても加熱式タバコはこの芋っぽさが出てしまうのでしょうか?

続いて弱いメンソールですが、ちょうどいい感じのメンソールで程よい清涼感を得られます。こちらはお茶というよりは芋っぽいような気もしますが、やはり独特な味はしますね。

最後に強力メンソールですが、これは自分にはメンソール感が強すぎます。もともとメンソールは吸わないので慣れている人からしたら普通なのかもしれませんが、慣れない私の場合は、ここまで強くなくていいという感じですね。

味に関してですが、これは表現のしようがありません。人それぞれ感じ方は違います。共通して言えることは、お茶っぽいということですね。正直好きか、嫌いかと言われれば嫌いです。美味しいとは思いません。しかし慣れということもありますのでこのまま吸っていると慣れてくるのかもしれません。

 

 

味の持続時間について

これも発売時から言われておりますが、吸い始めが強くどんどん弱くなっていくという話ですね。これは確かにその通りなんですが、私としてはちょっと捉え方が違います。私の場合逆に最初がかなりきつく感じます。温度の高い蒸気が入ってきてキツイ香りが漂います。しばらくするとその味も物質的に薄れてくるのと、慣れてくるのが合わさって、香りがどんどん消えていくような感覚になります。個人的にはこの消えかかってくるくらいの香りでいいかなと思うほどです。これくらいであれば匂いもそれほど気にならないし、美味しいと感じれるのかもしれません。とにかく最初のキツさがイマイチだと感じました。ということで、確かに味は持続しないという事実はあったようです。

 

 

3分は短いか

私は基本的に紙タバコを2分以内に吸い切ります。ちょっと前にストップウォッチで計ってみましたが、「かなりゆっくり吸ったな」と思っても、1分50秒くらいでした。そんな私ですので、3分は長すぎます。アイコスとかだとすった回数なので違和感はあまりないですが、グローは時間管理なので「まだ?」と思ってしまうほどです。さすがにまだ途中でやめるということはしていませんが、時間的には個人的に十分です。一度自分はどれくらいの時間タバコを吸っているのかというのを計ってみるといいかもしれません。3分以上かけて吸う人は間違いなく物足りないと感じることでしょう。

 

 

満足度について

「タバコを吸った」という満足度はあります。メンソールに関しては喉がスースーするので吸った感は得られますが、レギュラーも喉がビリビリきます。なぜこんなにビリビリするのかは謎なのですが、このビリビリのおかげで吸った気分になります。それから、2本連続で吸った後に、3本目を吸うかと考えました。

  • 紙タバコ → 吸いたくない
  • グロー → 吸いたくない
  • 電子タバコ(フレンバー) → 全然吸える

と感じたことから、しっかりとタバコとしての機能は果たしているように思います。逆にフレンバーなどの電子タバコはどこまでいっても香りのついた空気であり、タバコの替えにはならないのだなと感じました。

 

 

タバコの代わりになるか

上記のことから、個人的には十分タバコの代わりになると感じています。あとは味です。これがクリアできれば紙タバコを卒業できるのではないでしょうか。私の場合、慣れるためにしばらく紙タバコを吸うつもりはありませんが、本日朝から紙タバコは一切吸っていません。しかし、紙タバコを吸いたいとは思っていないので、このまま行けばうまく移行ができそうな気もします。

 

 

ちょっとダサいか?

外観は好きだという話をしてきましたが、吸ってみてちょっと思うのは、「やっぱりカッコ悪いかも」ということです。他人からみたら特にかっこいいもカッコ悪いもないと思います。私も他人が吸ってても何も感じないと思います。しかし、吸っていてなぜカッコ悪いと思えるのかというと、タバコの細さです。このタバコの細さが、ストローを連想してしまいます。「太いタバコだってストローサイズじゃん」というかもしれませんが、あっちはあまりそんな感じがしないんですよね。これは完全に個人的な感覚なんでしょうが、とにかく、細いストローでジュースを飲んでいるような気になります。それをタバコのように吸っているというイメージが、まるで、ポッキーでタバコの真似をしているように思えてくるのです。実際は誰もそうは思わないと思いますが、自分の中で「俺はこの細いストローで、何をやっているんだろう」と思えることからダサいかなと感じるという話です。

 

 

まとめ

スティック自体も仙台市でしか買えないため、まだまだ全国的なブームになることはありません。しかし、アイコスと比べてみてもいろいろ違いはありますが、しっかりと加熱式タバコであるかなとは思えました。ネット上では批判の方が多く、褒めている方はあまりいません。私も100点あげられるかといえばもちろんそなことはなく、まだまだ紙タバコの方が美味しいなとも感じます。しかし、健康面や、匂いの問題などは確実に良くなっているわけですから、加熱式タバコは注目の品であることは間違いありません。

グローの製品を、より私好みに改良できるとするなら、

  • タバコの太さを通常のものにする
  • 加熱時間を少し変更する。吸い始めから徐々に上げていき完全に吸い終わるタイミングがMAX温度になるように設定できれば、味の低下を感じないのではと思う。(本当にどうなるかはわからないが)
  • 味はもう少し、紙タバコに近づけてくれるとありがたい

こんな感じですかね。加熱温度のの話を実装できればかなり良くなりそうな気がするのですが、どうでしょう。とは言っても、加熱式タバコはまだ始まったばかりです。これからいろんなタイプや風味が出てくることでしょう。まだまだこの流れが途切れることはないかと思います。未来が楽しみですね。