上海旅行#06 物価、お買い物について

今回は上海の物価と買い物について思ったことを書いていきます。中国といえば、人件費が安いという印象があり、何に関しても安いと思うかもしれません。実際安いと言えば安いのですが、考え方次第では高く感じるかもしれないので私が感じたことを書いていきます。

 食事関係は結構安い

食事関係はそこそこ安いとは思います。その辺のフードコートに入って、日本の感覚なら1000円は取られそうな場所でも30元くらいで食事が可能です。1元18円くらいでしたので、500円強くらいの値段になるかと思います。これを安いかと言えば安いのですが、もっと安くてもいいかもと感じますか?私が行った場所が上海ですのでこのあたりが限界と言えば限界かもしれません。もっと栄えていない田舎地域に行けば10元くらいで食事ができるかもしれませんね。ちなみに上海の地元民が集まっている小汚いお店は敷居が高くはいれませんでした。こういった店にも挑戦したいとは思うのですが、まだまだレベルが足りないようですね。こういう場所なら上海でももっと安く食事ができそうな気はします。

ちなみに旅行行程の中で1日だけ贅沢をしました。上海蟹を食べたのですが、これも安いと言ってもいいかと思います。日本では1万円以上すると言われている上海蟹のコースも8000円くらいで食べられました。味は美味しいとは感じましたが、高い金を払って日本で食べた方がさらに美味しいと感じる可能性は高いです。

 

交通機関も安い

交通機関は安いです。基本、地下鉄を使って移動していましたがほとんどの区間が3元です。ということはその区間の運賃は100円しないという感じですね。タクシーなども日本と比べて安いのですが、ぼったくりもあるということを聞きます。乗り方にもコツがあるようなのでしっかりと調べてから利用するのがいいでしょう。地下鉄は誰とも顔を合わせて交渉すると行った行動が必要ないので気軽に利用できておすすめです。ちなみに私はタクシーやバスは全く利用しませんでした。

 

 

衣料関係

中国内で展開している衣類ショップの値段は基本的に安いです。日本のユニクロの半額近い値段で購入できるのではないでしょうか。品質はわかりません笑 手にとって少し確認はしてみましたが、もともと欲しいと思ったものではなかったので「ふーん」くらいしか確認しませんでした。しかしあまりにもひどいと言った品質ではなかったと思います。ちなみに中国にもユニクロがありますが、値段的には日本とほぼ変わらないと言った感じです。そう考えると、中国ではユニクロはちょっと良い服という位置付けになるのかもしれません。私は靴下が欲しくなってしまって中国で買うことにしました。結局日本に持って帰ってきて日本で使うのならということでユニクロをチョイスしました。間違った買い物ではないですが、なぜ中国にまできてユニクロで買い物をしているのだろうとも思いました笑

 

 

ブランド関係

私自身あまりブランド物に興味がないので全くノータッチですが免税とかで考えると少し安いかなくらいの話だと思います。まぁグアムなどで購入するのとそれほど変わらないでしょう。問題は値段じゃありません。それが本物なのかどうかということです。中国のイメージはパクリ気質だったり、偽物が流行していたりとこう言ったイメージが強いかと思います。いくら、有名ブランドの名前を掲げていても、それが本当に本物なのかという確信が持てません。私はそう言った面では特に疑ってしまうタイプの人間で、免税店などで少しでも安く買おうと思う精神はあまりなく、それなら絶対に間違いない店舗で正規の値段で購入しようと考えてしまいます。イメージの良い国のブランドショップならまだ購入する気になるかもしれませんが、中国のブランドショップとなるとさすがに冒険が強すぎます。確かに日本で買うよりは安いかもしれませんが、それが確かなものなのかという部分を考慮すると非常に高い買い物になるのではないかと思っています。ですのでブランド関係は、安いけどすごく高いという答えです。

 

 

お菓子系のお土産

お菓子系のお土産は日本とそれほど変わらない値段かもしれません。もちろん多少は安いとは思いますが。しかし、中国のパッケージのセンスと日本人のセンスが全く合わないのか、(私のセンスが合わないかもしれませんが)どのお土産をみても買って帰りたいと思う品物がなかったです。迷っているうちに最終日になってしまい、空港で購入することにしました。空港ですので、空港価格ということもありなおさら安いと感じなかったのかもしれません。それから荷物にもなりますからあまり序盤では購入したくないものでもありますね。

しかし、店員さんには困ったものです。ひたすら中国語で喋りかけてくるのですが、全く意味が通じていないので無視していてもそれもで話しかけてきます。意味がわからないので英単語で話をしようとしても、逆に英語がわからないようで、少しの沈黙の後に再び中国語で話しかけていきます笑 これを振り払うのが大変でした笑

 

 

雑貨

雑貨はなかなかカオスです笑 値段はピンキリですがとにかくパクリであろうものが大量にあります。精巧にパクっているものであればそれもまた良しと言った感じなのですが、キティちゃんの耳がうさぎだったり、クレヨンしんちゃんの顔が微妙に違ったりとなぜそう言ったデザインにするのか理解に苦しみます。雑貨屋さんがな並ぶエリアには必ずといっていいほど、トトロなどの雑貨が売っている店があります。品質としてはしっかりと作られていて、公式グッズですと言われれば「そうなんだ」と思えるわけですが、そんなところに公式ストアがあるとは思えません。おそらくパクリなのでしょうがそこそこよくできていると思います。お土産屋さんと同じく中国語で営業をかけてきます笑

 

 

最後に

やはり日本に比べて全体的に安いということは間違いありません。ブランド品などを購入しないで普通に観光したり食事をとっている限りではお金が減っていくスピードも遅いかと思います。実際、私の旅行中も3日目に残金を確認したところ、「まだこんなに余っているの?」となりました。別に節約しているわけではないですし、食べたいものもみたいものも全て我慢せずやってきているのですがそれでも余っていると言った感じでした。何かものが欲しいという欲がなければ基本的にお金がガンガンなくなっていくということはなさそうです。ホテルを安くして、滞在中も普通に生活していれば、格安で中国を満喫できるかと思います。