意外と世界で英語は使えない?

私の趣味の一環で海外旅行というものがあります。趣味と言ってもそれほどあちこち行っているわけではなく、これから様々な国に言ってみたいというこれからの趣味という感じですが、その一環で英語をもっと勉強したいなと考えていました。今回は英語を話せるようになるとどこの国に遊びに行けるのかということを考えてみたら意外な結果となった話をしていきます。

 英語の使える国

下記にまとめたのはウィキペディアにある情報ですが、この世界で英語が主言語となっている国は、80カ国から90カ国あるようです。となれば英語がしゃべれるだけでこれだけの国に旅行に言っても困らないということになります。世界の国の数は約195カ国前後(ころころ変わるのでこれくらい) ですので、約半分くらいの国は問題ないということがいえます。ではそれを世界地図で見てみましょう。

f:id:tak9313250:20171026110423j:plain

この色が塗られている部分しか使えないようです。グレーの部分が使えないという話ですが、どれくらい通じないのかは分かりません。日本くらいのレベルなのか、なんとか通じるレベルなのか分かりませんが、数字で90といわれた後に、このマップを見るとどう感じますか?私は「あれ?こんなもの?」と感じてしまいました。英語という言語は万能ではないということはもちろん分かっていますが、日本がアメリカに近い存在であったり、英語を勉強することからもっと万能であるようなイメージを持っているかもしれません。現実的には面積的な話をすると、たったこれっぽっちということです。

 

日本人にとっての英語

日本は島国なので簡単に外国に行くことは出来ません。ちょっと旅しようかなと思ってもまずは飛行機となってしまいます。そうなると「ちょっと」というよりは「旅行」という考え方の方がしっくりきそうです。そんな日本人がどこに旅行に行くでしょうか。ハワイや、グアムなんかは比較的行きやすく、言語も英語なので旅行としても行きやすいと思います。なかなかいけないけどあこがれているという国は、やはりアメリカやヨーロッパではないでしょうか。アメリカもちろん英語は使えますが、上記の地図を見る限りではヨーロッパではほとんど英語を使うことが出来ません。とはいっても、ヨーロッパでは英語などほとんど役に立たないという話はよく聞きます。個人的にはここまで英語圏が少ないという事実にちょっと驚きました。

 

 

結局何語がいいのか

ここまで英語はあまり使えないという話をしてきましたが、それでも何か一つ言語を覚えるなら英語がいいのかなと思います。英語は日本でも少しは勉強しますし、比較的近い国外である、グアム、ハワイでも使うことが出来ます。色んな国で旅をしても、「いくらですか?」は通じなくても「ハウマッチ」なら何とか通じるのではないでしょうか。(これすら通じないかもしれませんが) フランス語やイタリア語なんてのも話せればとてもカッコいいですがその国限定になってしまいますのでちょっと何か一つ覚えたいくらいの動機であればもったいないかもしれません。もちろん、イタリアに住みたいからイタリア語を勉強するというのはありだと思いますが、やはり日本人なら英語くらいしかないのではないかと思ってしまいます。

 

 

最後に

ついさっきまでめちゃくちゃ英語に対して「勉強しよう!」と意気込んでいたのに、この画像を見たら案外使えないからちょっと勉強する気なくなってきたってのが今の気持ちです笑 とはいっても先ほどから行っている通り、英語は使えて損はないと思うので勉強したいと考えている人はどんどんチャレンジしてみるのがいいと思います。とはいっても私が英語ぺらぺらになる未来はあんまり想像できないんですがね笑