キャンプで重要なのは準備時間の削減

先日ランドロックというスノーピークの大型テントを使ってキャンプを行いました。初めての設営だったのですが、家のリビング並みに快適にしようと思って様々なアイテムを持ち込みましたが、いろんなことに気づかされました。今回はそんな話をしていきます。

 チェックインの時間

無料のフリーサイトなどであれば好きな時間に行って長々とサイトでゆっくりすることなどができますが、有料の区画サイトなどはチェックインできる時間が決まっています。チェックインの時間はそれぞれキャンプ場で違いますが、多くは12時や13時というものが多い気がします。私が訪れたキャンプ場は13時からということで13時30分にチェックインを行いました。そこから準備スタートです。

 

1日の流れ

そもそもランドロックというテントは非常に大きく、構成されているパーツも多くなっています。初めて設営したということもあって説明書を読みながらあーだこーだやっていると、テント本体を設営するのに2時間近くかかってしまいました。暑かったので休憩したり、ビール飲んだりとダラダラ設営してしまったというのが大きいのですが。しかし2時間たつと時間は15時30分。この日は燻製もしようと思っていたのであんまりもたもたしていると夕飯時に燻製が完成しなくなってしまいます。ということで、とりあえず燻製を作ってしまうことに。なんだかんだ30分くらいやっていて時間は16時。テント自体は組みたっていますが、棚を置いてみたり、ベッドを作ったりキッチンを組み立てたりとしていると、あっという間に時間が過ぎ、17時過ぎです。そろそろ夕飯の準備をしなければいけないので、準備に取り掛かります。下ごしらえから食事が終わるまで2時間くらい過ごし酒をちびちび飲み始めると20時くらい。暑かったのでシャワーをあびその日の汗を落とします。戻ってくると21時過ぎ。そろそろ寝る準備です。ベッドに入ってほっとすると22時となり、疲れきった私はそのままあっという間に就寝してしまいました。

 

ゆっくりする時間がまったくなかった

これまで何度もキャンプをしてきましたが、こんなにゆっくりする時間がなかったのは初めてでした。大抵は昼寝する時間があったり、なんとなく散歩してみる時間があったりしたのですが、この日は到着からずっと準備に取り掛かります。完成したテント内は確かにリビングのような快適さを手に入れたのですが、その快適さを使うことがほとんどなかったということになります。これは何のために快適にしたのかという疑問が残るわけです。よく考えれば当たり前のことだったと思いますが、結構衝撃的でした。

 

重要なのは準備時間の削減

これまで準備などなんだかんだ1時間で終わっていたのが半日もかけて準備をしていたというのが問題です。もちろんランドロックを始めて立てたからということも時間のロスとなっている原因ですが、そもそもランドロックはその大きさゆえに設営にかかる時間はコンパクトテントより圧倒的に時間がかかります。こればかりはどうしようもないです。快適リビングを作るというのなら、2泊3日くらいのキャンプでなければ真の力を発揮できないのかもしれません。とはいえ次回ランドロックを設営する時間は間違いなく短くなっていると思いますし、今回みたいにダラダラ設営をするようなことはせず、一気に終わらせるという形で設営に臨むことでゆっくりする時間は確実に生まれると思います。ランドロックにわくわくしたキャンプだったわけですが、得られることもあったキャンプでした。

 

次回は時間効率を考慮

次回はどうやってゆっくりする時間を作るかということをしっかりと考えながらキャンプをしようと思います。荷物を減らすも良し、チェックイン時間が早いサイトを探すも良し、1日の時間には限りがありますから有効に使って有意義なキャンプを目指したいですね。