スバル STIグレードを売ってくれない!?

これは本当か嘘かわかりませんが、スバルのSTIグレードが購入できない事例があるそうです。先日私の友人がレヴォーグのSTIを購入しましたが、これまでの苦労を語ってくれました。今回はそんな内容です

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 STIとは

車には様々なグレードがあります。グレードの名称は各メーカーで決めており、「R」とつけてみたり、「X」とつけてみたり色々です。STIというのはスバルの中でも上位グレードに与えられる名称でその高い性能からファンからは大きな支持を得ています。私はスバルの車を所有したことがないのですが、STIというグレードは知っており、STIグレードの車を見ると無意識に一目置く、そんな存在です。

 

購入できない?

車というものは、基本的に金さえあれば誰でも購入することができます。ただし、一部の車では審査が設定されており、いくらお金を積んでも売ってくれないといったこともあります。とはいっても、いくらでもお金を積めるような人は大抵審査もクリアできることのほうが多い気がしますが。

有名な話でトヨタの高級車、センチュリーなどは審査があるそうです。一般サラリーマンには売ってくれないようで、その人の役職や地位を審査し、合格したら購入できるそうです。世界のスーパーカー、ブガッティヴェイロンも、ブガッティジャパンで審査クリア後、本国の審査を受けるようですね。

話を戻しますが、スバルのSTIグレードも売ってくれないという話があるようです。STIグレードにそんな格を求めるものなのでしょうか。

 

お得意様優先

私の友人は上記で書いたとおり、レヴォーグという車のSTIグレードを購入しました。レヴォーグSTIというものは2種類あるようで、1.6Lエンジンのタイプと、2.0Lエンジンのタイプがあります。友人は2.0Lエンジンタイプを購入しようと意気込んでディーラーに向かったそうです。また、彼はこれまでずっとスバルを愛しており、世に言うスバリストといわれるほどのスバル好きのようでした。

実際に今乗っている車を売却し、2.0LエンジンタイプのレヴォーグSTIを購入しようとディーラーに伝えると、

「〇〇さんには2.0Lはまだ早い。1.6Lにしましょう」といわれたそうです。早いというのは何が早いのかわかりません。ちなみに彼は30~40歳程度です。彼はその言葉を受け入れ、1.6Lを購入することに決めたそうです。

私が実車を見たときに、「あえて1.6Lにしているの?」と聞くと上記のような話をしてくれました。普通なら、「ふざけんな」と思うような話なのかもしれませんが、彼は違いました。「俺もようやくSTIを持てる人間になれた。本当にうれしい」といっていたのです。これまでもSTIというグレードは売ってくれなかったそうです。そして「次は最上級のSTIが帰る日が楽しみだ」とも言っていました。スバルに乗らない私にとってはちょっと意味がわからないです笑 しかし、なぜ売ってくれないのでしょうか。STIというものはそもそも生産量としては決して多く設定されていないようです。ですのご年配のスバリストの方々に優先的に販売しているようなのですね。30~40歳程度のスバリストではまだまだということでしょうか。

 

これはあくまで一例?

とここまで、STIが購入できないという話を、実際に実話で聞いたわけですが、本当にそうかは怪しいものです。まずネットで検索しても「売ってもらえない」なんて話はヒットしませんでした。もちろん在庫がないから購入できないという話はあるようですが、格が足りないなんてことはないような気がします。では今回の件はどういったことなのかといえば、ただ2.0Lの在庫はないけど1.6Lをすぐに売りたいからそういう話にしたということなのでしょうか。どちらにせよ、ディーラー次第な気もします。もし他にも売ってくれないという話があれば信憑性が増しますが、個人的にはなんだか納得できないといったところです。

 

最後に

私も最近車の購入を考えていて現在調査中です。残念ながら今のところスバル車を購入する予定はありませんが、ディーラーが売ってくれて、自分が納得できる、気に入れる車を手に入れたいと思います。