iphoneはとても寒い場所では使えない

昨日は雪山登山をしてきました。山頂はそれなりに標高が高いため半端じゃなく寒い環境です。0度もしくは氷点下だったかもしれません。この時はあいにく温度計を持っていなかったため、温度を確認することができませんでしたが、そこでiphoneを使用することができませんでした。

 雪山登山ですので、その場所が相当寒いということは知っていました。そのための防寒着もしっかり準備していましたので、人間的には耐えられないということはなくそれなりに快適に過ごせていたと思います。

 

道中では様々な写真をiphoenやgoproで撮影しながら登っていました。山頂で記念撮影をしようとiphoneを取り出すと、写真を1枚とったところで、電池切れのマークが出てしまったわけです。

 

 

 

もともと、そこまで行くのにナビとして使用していましたので車の中で充電しながら使っていました。そのため、登山開始時には100%という状態で臨んだにもかかわらず電池切れです。その時は、「充電できていなかったのか」なんて思っていました。しかし、下山し、通常温度帯で電源をつけてみると、70%も電池残量が残っているのです。どちらかというとiphoneが寒冷地で使えないというよりは、電池が冷たくなりすぎて使えなかったという方が正しいのかもしれませんね。

 

こうなってしまった原因は、持ち運び方にありました。素早く写真を撮れるように一番外側にきていたウインドブレーカーのポケットに入れていたのです。体自体はしっかり保温していますので暖かいですが、ウインドブレーカーの部分は風の影響も気温の影響ももろに受けてしまいます。携帯自体も半端じゃなく冷たい状態になってしまっていました。ですからもっと体に近いところで保管していたら山頂でも数分は使えたのだろうなと思っています。

 

寒冷地にお住いの方は当たり前の知識かもしれませんが、関東レベルの気候ではここまで携帯が冷えてしまうということはあまりありません。旅行等でとても寒い場所に行こうとしている人、私のように雪山登山のようなことをしようとしている人は、携帯電話の持ち運び方に十分注意してください。いざという時に使えないということは非常に困りますからね。

 

今回はいい勉強になりました。