バイクの運転講習に参加した

以前に、バイクの白バイ講習に参加しようとしているという話をしてきましたが、先日初めて講習会に参加してきました。非常に勉強になる講習会で個人的には少しでもレベルアップが出来たのではないかと思っています。今回は、自分が感じたことを書いていきます。

 講習規模

参加人数は非常に多く、40人以上いたのではないでしょうか。練習地は自動車学校のコースといった感じで、教習所で習うことよりもはるかに高度なことを練習していきます。時間的には、バイクに乗っているのが3時間~4時間くらいといった感じで1日講習です。なれないことをやるので非常に疲れるかと思います。

 

練習内容

練習内容としては、

などが用意されており、それぞれコースになっています。順番に何度も何度も挑戦するという感じですね。運転教習所でも習うようなことから、ここでしか学べないこともあり、非常に勉強になりました。

 

 

ライン取りを叩き込まれる

全てにおいてライン取りが重要になります。スラロームや8の字はただ、その場所を走るだけなら何の問題もないのですが、スムースに回っていったり、タイムを求めていくとかなりの技術が必要となります。その中でもっとも重要なのはライン取りということを叩き込まれました。タイムを縮めるためにはアクセルを開け、スピードを稼がなければいけないのですが、ライン取りが悪いとアクセルを開けられません。ということでその練習にあったライン取りというものを意識するようになります。

 

 

みんなすごく上手い

私は初参加だったのですが、40人くらいいて初参加は5人くらいでした。ということで、ほとんどの人がその際の練習は既に行ったことがあるということになります。初めての私と比べるとさすがにみんな本当に上手くて、大変勉強になります。女性も数人いましたが、みんな上手でした。女性ライダーで腕に自信がない人はこういったところに参加することで本当にレベルアップすると思います。私自身10年以上バイクに乗っていますが、定期的に参加している経験2年くらいの女性のほうが下手すれば上手いのではないかと思えるほどです。

 

 

公道だけを走っている人の技術

公道ではこういった低スピードコントロールというものはほとんど必要がないと思われがちですが、そんなことは全く有りません。この低スピードの技術を向上させることで、公道でのコーナリング技術は格段に上がっていくかと思います。「俺は上手い!」なんていっている人がいざ「コントロール」ということをやらせると全く出来ないということが多々あり、はっきり言ってこういったところに通っている女性より全然へたくそです。上手くなりたいと感じてる人は本当にオススメです。男のプライドのようなものもあり、「バイクの扱いで女に負けるわけがない」と思っている人も多いでしょう。残念ながらそんな人たちよりもはるかに上がいます笑

 

 

単独参加はちょっと勇気がいる

こういった講習は、コミュニティーが出来上がっており、単身で参加するというのには少々勇気がいるかと思います。私も知人に連れて行ってもらえたからいけたという感じで1人だったどうだったかといえば絶対に行かなかったと思います。ただ行ってみて思うのは、勇気を出して練習する価値は十分あるという感じです。それに、「あいつ新参者だ。まずはいじめてやろうぜ」なんて人はいないでしょう。心細くぽつんといるときっと声を掛けてくれる人が現れます。勇気を振り絞って参加してみたらいかがでしょうか。

 

 

最後に

初参加でしたが本当に面白かったし、勉強になりました。次回以降も継続して参加しようと決め、友達も増えたような気がします。こういった講習に参加する以外にもジムカーナをやっている人もいたりして、「ジムカーナにも参加しましょう!」なんていわれ、行ってみようかなーと思ったりしています。終わったその日のライディングはずいぶんと洗練されたような気がしました。これを忘れないように、次回に生かして生きたいと思います。