私のipad proも、スマートキーボード、シリコンケース、アップルペンシルとようやく全て揃いました。揃ってルンルンなわけですが、困ったこともあります。ペンをどうやって持ち運ぶかということが問題です。クリップのような物も付いていないので、ペンケースなどに入れるなどしなければあっという間に無くしてしまうでしょう。今回はようやくたどり着いた、アップルペンシルの持ち運び、収納について考えます。
外観
まずは、現状の外観を確認します。
これが本体で、問題のペンがこれです。
すでにシリコンキャップが付いているので、まずはこれから話をしていきましょう。
ペンのシリコンキャップ
アップルペンシルの後ろの部分は、キャップになっており、ここを外して充電することができます。しかし、このキャップがマグネット式になっており、無くしやすそうであることは間違いありません。ネットで色々調べていると、「無くした！」という人もたくさんいるようで、困った仕様になっています。ということで、絶対なくならないようにシリコンキャップをつけました。
はっきりってこいつは絶対に必要になるかと思っています。もちろんなくなってもいいやという人は必要ないかもしれませんが、やはり全て揃って完成されたデザインになります。ここは絶対に無くせません。一応軽い素材でできてはいるのですが、どうしても末端に取り付ける物です。モーメントが多少なりともかかるので、若干重く感じるかもしれません。人によっては我慢できないかもしれませんが、私はなんとか許容できるレベルの違和感だったので使い続けることにしました。
ゴムバンド式のペンケース
次に、このペンを本体から絶対に離さないようにするという部分が重要です。私は、ゴムバンド式のペンケースを導入することに決めました。取り付けるとこんな感じです。
これならまず無くさないでしょうし、いざ使いたいというときに手元にないなんてこともなくなるでしょう。このペアは非常に気に入っていますが、問題もあります。次はその問題点です。
ちなみに、こういったゴムバンド式でではないものもあります。surface用のペンループという物らしいのですが、、飛び出した感じが気に入らなかったので、採用しませんでした。イメージとしてはこんな感じの物ですね。
![LEUCHTTURM 1917 ペンループ[HD274]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/31phbvD0PrL.jpg "LEUCHTTURM 1917 ペンループ[HD274]")
問題点その1
さぁいよいよ問題点ですが、上記の位置でバント式のペンケースをつけていると、キーボードがうまく使えなくなってしまいます。どういった状態になっているのかというと、
こんな感じになります。本来三角形の右側の辺にしっかりと当たるはずなのですが、ペンケースがあるおかげでぶつかってしまい、画面が立った状態になってしまいます。これでもタイピングはできるのですが、画面が立っているので見にくいですし、倒れてきてしまう可能性もあるためこれは改善しなければいけません。しかし、これに関しては簡単に改善できます。位置を真ん中にするだけです。
個人的なセンスでは、この真ん中にペンがあるという構図が少し許せなかったのですが、使い勝手を優先しました。これによって、ペンケースは三角形の裏側にくるため、問題なく使用することができます。
そして、この副産物として、収納時に、キーボードをバンドで抑えるということができるようになりました。このキーボードは基本的にマグネットで格納される構造になっているのですが、どうしてもたまにパタパタ外れてしまうことがありました。毎回必ずキーボードを使用するのなら問題はないのですが、使わないことも多々あるため、少々不便と感じていたところ、思わぬ結果となり案外ちょうどいいかもと思っています。
左側のバンドのことですね。よく使う人は、キーボードの内側に入れておけば邪魔にはなりません。しかし、本来ならなんの邪魔者がなくマグネットでくっついている状態のところに、ゴムバンドが通るため、マグネットの力は弱くなり、なおさらパタパタしてしまします。私は、上記の写真のように使っているのでなんの問題もありませんが、キーボードの内側にバンドを入れたい人は注意が必要かもしれません。
問題点その2
ここまで完璧だったのですが、もう一つ問題点があります。それは蓋を裏側にして使う際です。裏側にペンケースが移動してしまうので、机に置いたときに大きな段差となってしまうのです。手で持ってブラウジングということであれば、そこまで気になりませんが、机に置いてペンで書くという作業においては非常に厄介です。
少々わかり辛いですが、背面がフラットになりません。ということで、ここは改善しなければいけないわけですが、これがどうしようもありませんでした。そこで上記でも出てきた、surfaceのペンループを使ってみようかとかも色々検討したのですが、最終的に落ちつていたのは「キーボードを外す」ということになりました。
この純正スマートキーボードは、マグネト式で本体左側に止まっているため簡単に外すことができます。これが一手間ということであればもっとなんとかしようと考えたのですが、これだけ簡単に外せるなら、ペンで書くときは外し、使い終わったらまたくっつけるということもなんの問題もなく可能と判断しました。ということで私のipad proと、アップルペンシルの持ち運び、収納に関してはこういった方法で完全決着となりました。
最後に
使ってみて、ほんのわずかな一手間がありますが、なくすことや、必要なときに持ってきていないなんてことが一切なくなったので非常に満足しています。もし、アップルペンシルの持ち運びで困っている方がいれば参考になればと思っています。
