IQOS(アイコス) 機種が2.4プラスへバージョンアップ 新型・新機種へ

これまで入手困難が続いているアイコスですが、現在の機種を手に入れる前に機種自体が新しくなるようです。この変更によって様々なことが見えてくるのかもしれません。今回は変更点と個人的な考察を記事にしていきたいと思います。

マイナーチェンジ

これまでのアイコスは2.4というバージョンだったのですが、今回は「2.4プラス」名前に変更されます。数字が変わっていないことからフルモデルチェンジではなく、マイナーチェンジということがわかるのですが、何が変わったのしょうか。

 

大きな変更点

公式で発表されている変更点は、

となっており、重さや、充電可能回数などは一切変更はありません。完全に上位機種と考えてよさそうですね。

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ブレードコーティングの改良

これまでアイコスはこのブレードという仕様のため、故障が多かったといわれております。(故障はこの部分だけの話ではないですが) コーティングだけでその辺が改良されているのかは疑問ですが、公式では「味わいがいっそう楽しめます」と書かれています。これは二つの意味でとることができ、

  • 壊れにくくなったから味わいをいっそう楽しめる
  • 味が乗りやすくなったから味わいをいっそう楽しめる

と、どちらの解釈が正しいのでしょうか。まぁあまりひねらずに考えると、味が乗りやすくなったから味わいをいっそう楽しめるといったほうになるかと思います。しかし、味わいなんてわからないのではないかと思っており、それよりも耐久力を上げるということのほうが大切なのではないかとは思います。この辺がどう改良されているのか楽しみですね。

 

 

高輝度白色LED

これはどうということはない機能ですね。これがあることで特別うれしいということはないですが、見やすくなったということであれば搭載されるならありがたいといった感じでしょうか。このLEDはどちらかというと新しい機種との判断に使われることになりそうです。緑なら旧型、白なら新型という見分け方ですね。

 

 

充電時間の短縮

これまで充電に5分かかっていたものが、4分の充電でOKになりました。これはうれしい機能のようないらない機能のようなといった感じですね。個人的には全く必要ないです。基本的にチェーンスモークというものをしないので、5分で全然OKです。5分が長くて困っていたという人でも、1分短くなったからといって、すごくうれしいということはないのではと思っています。ただ、こういうものは早いに越したことはないので、良いバージョンアップとしておきましょう。

 

 

バイブレーション機能の搭載

これは個人的にはありがたいのではないかと思います。私は現在グローを使用していますが、グローには最初からバイブレーターがついていました。これによってライトを目で見なくて良いので非常に使いやすいなと思っていたのですがアイコスも搭載されるということであればこの辺のアドバンテージもなくなります。アイコスもかゆいところに手が回り始めているという感じですね。

 

 

買いかどうか

アイコスを持っている人は特別必要ないと思いますが、持っていない人は2.4プラスを購入したほうがいいでしょう。しかし、現段階では新型は、公式ストアでしか購入することが出来ず、コンビニなどでは旧式しか買うことが出来ません。銀座店も予約販売を始めましたがどの時間帯も予約でいっぱいで全く購入できそうな気配はありません。比較的手に入りそうな旧式か、新機能搭載の新型か悩ましいところです。

 

 

個人的な思い

いつごろから2.4プラスの構想があったのかわかりませんが、今回の在庫量はどうなっているのでしょうか。ちゃんと行き渡るようになっているのでしょうか。12月頃には3月4月頃には、安定供給できるだろうなんていわれていましたが、この感じを見ると到底不可能なのではないかと思ってしまいます。旧型を散々出し渋っていたというか、製造が追いつかなかったということが、2.4プラスの製造に移行していたからということであれば説明が付きます。しかし、肝心の2.4プラスの在庫も極小ということであれば、なぜこういった状態なの?と問い詰めたくもなります。まずは当然ストアだけで販売し、その後コンビニでも置かれることになるわけですが、その際は半端じゃない量を流通させられる準備を進めてもらい、みんなが手に入る状態を作り出して欲しいと思います。

加熱タバコ市場は非常に賑わっておりどの会社も様々な一手を打ってきています。素人的に考えるとどのやり方も超絶イマイチに感じますが、どこの会社が最終的に市場を握ることになるのか、この流れを見守っていきたいと思います。